Daily Archives: 2013/12/18

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SCSK Designers Forum講演

エリアス等で御世話になっている
SCSKさまのフォーラムの講演依頼を頂き
えらそうに講演をさせていただきました。

不特定多数のお客様に喜んでいただける
商品のアウトプット方法を、
「ありそでなかったデザイン」という題目で
プロダクトデザイナー視点で、お話させていただきました。

不特定多数のお客様に、喜んで買っていただける商品、
つまり「ヒット商品」が生まれる為には、
「ありそでなかった」要素が必要と考えています。
「ありそう」な要素を「今まで無かった」組み合わせで構築する事よって、
「ありそでなかった」デザインが生まれます。

お客様的には、「そうそう、こういうのが欲しかったんだよね」と
感じて頂ける事によって、すんなりと新しい商品を受け入れてもらえます。

「ありそう」であるが故に、違和感が無く、
「今まで無かった」組み合わせに、新しさや、価値観を感じていただく。

そういう商品をアウトプットする為には、まず、インプットが大切なんです。
世の中にたくさん潜んでいる「ありそう」をインプットすることで、
「ありそでなかった」アウトプットが出来ると思っています。

事実、そんなロジックでHonda時代は商品デザインに取り組んでいました。
また、その様々なインプットを得るために、
多角的な自分を構築するのが、僕のスタイルです。
多角的な自分を持つ事で、色々なシチュエーションに飛び込み、
色々な現象を、インプットする事が出来るのです。

ネットや雑誌、本からの「他人が体験した情報」だけでなく、
自ら体感、経験し、吸収し、自分の言葉に置き換える。
「自分が体験し、自分の言葉に置き換えた情報」のインプット。
さらに、その場に適した自分にモードをチェンジする事で
その情報のリアルさが増加します。

この様々なインプットがあるからこそ
「ありそでなかった」アウトプットが出来るのです。

僕が、
「山崎 隆之」
「やまざき たかゆき」
「チャッピー」
「cpy」
「ザッキー」
「c様」
など、様々なコミュニティの中に
それぞれのモードで存在する理由が、そこにあるのです。

また、今回は昔から尊敬するデザイナー、
河森 正治」さんともご一緒出来大満足な講演でした。
完全変形のバルキリーシリーズ等で著名な、河森さんのデザインは、
「レゴブロックでの試作から始まる」という刺激的なお話も聞けて、大変参考になりました。
レゴブロックで変形のロジックを構築し、デザインに移行するという
オートバイデザイナーに近いデザイン構築理論は、
納得する事も多く、大変勉強になりました。

また、いろいろなモノゴトをパラレルで進行するところなど、
僕との共通項も多く、非常に楽しい会話が出来ました。
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ほくほく。

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